カラダをつくる重要栄養素【タンパク質】とは?
今回は【タンパク質】にフォーカスしていきます!!
炭水化物、脂質と並び、【三大栄養素】のひとつとして、私たちのカラダをつくる為に欠かせないタンパク質。
そもそも、タンパク質は私たちのカラダの中でどのような働きをしているのでしょうか?
タンパク質って何?どんな働きをしているの??
私たち人間のカラダは約60%が水分で出来ていますが、15~20%はタンパク質で出来ています!
これは、水分を除いた重さの約半分をタンパク質が占めているわけです。
このタンパク質の主な働きはカラダの組織をつくる材料になることです!
筋肉を始め、血管や内臓、皮膚や髪、骨や歯、爪などカラダの大部分がタンパク質でできています。また、血液の細胞やホルモン、酵素、免疫物質などを作るのもタンパク質の仕事なのです♪
さらに、タンパク質はカラダを動かすエネルギーとしても使われます!
タンパク質はどうやって体内で作られるの?
食事から取り込まれたタンパク質は、体内で一旦アミノ酸へと分解されます。そして、全身の各部位で機能するタンパク質として再合成されます!そのようにして作られるタンパク質の数はなんと10万種類!!さらに驚くことに、それらをつくっているのが、わずか20種類のアミノ酸です!20種類のアミノ酸の組み合わせによって、それぞれに機能の異なる膨大な種類のタンパク質がつくり出され、私たちの生命を維持するために働いているのです♪